解消は心がけ次第で出来る
仕事をリタイアして家にいる事が多い皆さん、毎日運動をしていますか?毎日のウォーキングと週二回の筋トレを行っている私でも最近気になる事があります。座りすぎかなと思うんですね。
座りすぎの解消は難しく考える必要はありませんよ。時間を区切って動けばいいんです。ちょっとした心がけ次第で行動が変わります。その他の方法も紹介しますので参考にしてください。
時間を意識
一日トータルで座っている時間はそれほど減らないかもしれませんが、座っている時に意識するだけで血液の流れを変えることは可能です。
座っているのは、食事、テレビ、パソコン、読書、ゲームなどが多いのではありませんか?1時間以上同じ姿勢を取らないと出来ないものってありますか、無いでしょう。
テレビは2時間以上のドラマがある?NHK以外はCMがありますよね。ゲームも熱中するとすぐに1時間は経過してしまうかもしれません。その意味でも時間を意識してほしいと思います。
時間の合間に動く
座り続けている時は、とにかく動きましょう。テレビやパソコン、ゲームの画面から離れられない?動けるんです。足先を定期的に動かしてください。足首を回す、足の指を閉じたり開いたりするだけでOKです。
トイレに行く事も馬鹿に出来ません。なぜならトイレまである程度の距離があるからです。飲料をそばに置かず台所や冷蔵庫に取りに行くのも有効だと思います。
家事のススメ
テレビ、パソコン、ゲームをし続ける事を防ぐには、家事をオススメします。掃除、洗濯、料理は体を使うことからエネルギーも結構消費しますよね。
奥さんも家事の負担が減り助かります。一石二鳥ではないですか。気をつけてほしいのは料理をした後の跡片付け、やってくださいね。あと、台所周りを引っ掻き回されると奥さんにとっては迷惑かもしれません。やりすぎに注意です。
座りすぎと死亡リスク
飛行機の長時間フライトは健康に良くないと聞いた事ありますよね。座りすぎは死亡リスクを高めると言われています。
ちなみに、世界で日本人が一番座っている時間が長いとか、平均7時間というデータもあります。
では座りすぎでどんな事が起きるか挙げてみます。
・カロリー消費不足による肥満
・糖尿病のリスク増大
・血栓が出来やすく心疾患や脳血管障害を引き起こす
・善玉コレステロール値の低下
・骨密度の減少
いずれも死亡リスクを高めますので防がないといけません。
立って行う
時間を気にして物事をやりたくない、家事なんてやってられないという方は、立ってテレビを見る、立って読書をするなど、立って何かをする事を試してみでは如何でしょうか?
まとめ
座りすぎを防ぐには、時間を区切って行動する事を心がけたら如何でしょうか?時間はきっちりでなく大体でいいんです。一定時間が経ったら「動く」を意識してください。
座っている時に足先を動かす、合間の時間に離れた場所に行く、掃除・洗濯・料理などの家事を行う、立って出来る事をしてみるなどがあります。出来る事を取り入れ、座りすぎの解消をしてくださいね。
2020.7.8