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エアコンと換気の使い分けで電力はパンクしない?扇風機の活用を!

電力が心配?扇風機は

7月も中旬ですが梅雨が開ける気配はまだありません。今年は暑くなるのか猛暑になるのか不明ですが、猛暑なら電力使用がぐっと増えるのではないでしょうか?

梅雨明けすればエアコンの使用は必須ですよね。工場やオフィス、小売店等で使用するのはもちろん、家庭でもフル回転となれば電力がパンクする可能性が出てきます。扇風機の活用を考えたら如何でしょうか?

エアコンの設定温度

春からはほとんどの店が扉を開けています。最近ではエアコンを効かせながら扉を開放していますよね。新型コロナの感染防止対策として、密閉空間の回避を考えると当然の対応かと思います。

これから8月末までの間、猛暑日が多いと電力需要が増大し、電力会社から制限が掛かるのではないでしょうか?

店では扉を閉めて一定時間で換気を行うのか、扉を開けっぱなしでエアコンを効かせるのか分かりませんが、どちらにしてもいつも以上に設定温度を低くしないと店内は暑くなる恐れがあります。

電力使用量の傾向

もちろん、毎日猛暑日にはならないかもしれません。しかしながら電力のピークは例年と同様だと思います。電力使用量が最大となるのは一番暑い時ですよね。

経産省資源エネルギー庁のデータでは、電力使用量が一番多い時期は7~8月となっています。また、ピークの時間も午後の2~3時です。

電力の消費においては、多い順に産業部門、業務部門、家庭部門であり、企業では今年の8月に一斉長期休暇を実施するとは限りませんので、逼迫する可能性も出てくるかもしれません。

発電電力量

日本の発電は2019年推計(電力調査統計より)で、LNGと石炭が6割強、それ以外は多い順にその他火力、太陽光、水力、原子力他となっています。

東日本大震災後何年かかけて発電電力が変わってきたんですね。以前は石油と原子力が主でした。

地球温暖化ガスの削減を考えると。LNGや石炭を減らし新エネルギーを増やしたいところですね。これだけ雨量が多い日本では雨水を利用した水力発電が出来ないのでしょうか?

企業の協力

会社員時代、震災の前後何年かは猛暑日が多い年もあり、東京電力からしばしば電力使用量削減の要請がありましたね。従業員全員が協力したものです。

扉を開けっぱなしでエアコンを使用すると、消費電力が増えることから、今年も企業への協力要請があるかもしれませんね。

エアコンの前は

エアコンや冷房機器が販売される前は、扇風機とうちわで暑さを凌いでいました。すだれを掛けたり打ち水をしたり工夫もしていましたね。

その頃と今では気温も全然違いますので、比較にはならない事は承知しています。ただ、エアコンばかりに頼らずに涼しくなる工夫も必要だと思いますよ。

まとめ

店が扉を開けたまま営業しているのが気になります。換気は絶対に必要だと思いますし、エアコンが無くては営業出来ません。

電力消費が増えてパンクしないようにするために、扇風機を活用してみては如何かでしょうか?風が回ってプラスの効果が得られるかもしれませんよ。

2020.7.14