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冷凍庫を上手に活用しよう!節約と食中毒予防の一石二鳥となる方法?

冷凍庫で一石二鳥の効果

毎日ジメジメして嫌ですね。うっとうしい梅雨が明ければ真夏日が続きます。これからの季節は食中毒に注意しなければなりません。

皆さん、スーパー等で割引になった肉や魚、総菜、パン類など買っていませんか?これらの食品は冷凍庫での保存が適しています。

冷凍庫を上手に活用することにより、安くなった食材を買って節約できるうえ、食中毒予防にもなります。一石二鳥の効果がありますよ。また、味もそれほど変わりませんのでお勧めします。

適している食材と保存法

冷凍するといっても不適な食材があります。それは水分、繊維質、油分が多い食材はNGです。豆腐やこんにゃくは絶対ダメですよ。

では、普段冷凍していない食材で適しているものは、キノコ類、野菜ではカボチャアスパラガスです。水分は多いですがキャベツもOKです。

ご飯類パン類も挙げられます。どちらも冷凍庫にあると便利ですよね。また、洋菓子和菓子もOKです。

さらに、スーパーやコンビニで売っている惣菜も適しています。惣菜には揚げ物も入りますよ。

解凍と加熱

解凍方法は自然解凍か電子レンジが主になりますね。温ためて食べるものは電子レンジが早くて済みます。

肉や魚は冷凍庫から冷蔵庫に移すのがベターな方法です。

パン類は直接トースターで焼いた方が美味しいと思います。洋菓子や和菓子は自然解凍が向いていますので、試してみては如何ですか?

冷凍庫の現状

現在使用している冷凍庫には冷凍食品、冷凍食材、アイスクリーム・アイスキャンディの他、肉や魚がパックのまま入っているかもしれませんね。

冷凍庫は隙間なく詰めた方が効果が良いそうです。ご飯やパンは緊急用に一食か二食分は入れておきたいですよね。

まだ隙間があるようなら上記で挙げた惣菜を入れてください。ほとんどが賞味期限切れ間近ではないですか。期限がかなり延ばせるうえ、食中毒の心配がなくなります

食中毒の原因菌と増殖防止

最近、食中毒の報道を見かけるようになりました。ほとんどは飲食店での肉類が原因。加熱が十分でないと原因菌が増殖しますので危険です。

肉や魚、卵は主にサルモネラ菌、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ、O157、カンピロバクター、リステリア等が原因菌で、ほとんどが加熱により死滅します。

この他にウェルシュ菌、セレウス菌が原因となる食中毒もあります。ウェルシュ菌、セレウス菌は耐熱性なので厄介ですよ。

食中毒を防ぐには原因菌を増殖させない事が重要になりますね。冷凍庫を上手に活用することが最適ではないかと思います。

単身生活

単身赴任時は週末に買い物をして、冷凍庫を結構活用していましたね。

ご飯はいっぺんに3合焚き、一食食べ終わるとラップに小分けし、冷凍庫で保存。食パンは二袋買ってそのまま冷凍庫で保存、直接トースターで焼いて食べました。

コロッケや唐揚げ、魚のフライは割引となったパックを買って、一個ずつラップで包み冷凍保存、電子レンジで少し加熱後、トースターでさらに加熱して食べたものです。

賞味期限に関係なく安心して食べられるので、冷凍庫は生活するうえで欠かせない存在でした。

まとめ

賞味期限間近の割引になった食品は節約になります。但し、買ったまま放置すると、食中毒を起こす危険性がありますので、冷凍庫で保存する事を考えてみては如何でしょうか?

保存方法さえ間違わなければ、一石二鳥の効果が期待できると思います。

2020.7.15