台所のスポンジはこまめな交換を
東京では夏日が4日間続いています。これから注意しなければならないのが食中毒。ふと台所を見ると泡だらけのスポンジが目に入りました。他の家ではスポンジの保管はどうしているのでしょうか?
スポンジは細菌だらけと聞いた事があります。疑問に思いネットで調べてみました。神経質にならなくても心配ないみたいです。但し、使い続けるよりこまめな交換を推奨していました。
細菌の種類
食器洗いに使うという事は、食べ物の栄養分が細菌のエサになるのではないですか?やっぱり細菌数はめちゃくちゃ多いらしいです。但し、大腸菌みたいな悪さをする菌はほとんど存在しないのだとか。
多いのは人の皮膚に存在している細菌との事。だから数が多くても大丈夫なのだそうです。
殺菌方法と効果
それでも気持ち悪いという方は、水分を抜いて乾燥させてくださいね。あとは煮沸するとか電子レンジで2分くらいチンするという方法もあります。ただ、そうした方法でも僅かながら生き残る菌がいるので、瞬く間に増えてしまうそうです。
だからそれほどの違いはないんですって。細菌はウイルスと違って細胞分裂して倍々で増えていきますからね。ちなみにウイルスは勝手に増えることは出来ません。生体内に入ってナンボの生物?です。
人類と微生物の戦い
生物は生き残りをかけて、常に戦っているのですね。負ければこの世界から退場を余儀なくされます。人類も常に細菌やウイルス等の微生物と戦ってきました。
この先、未知の病原微生物が出現し、また、戦うのでしょうね。負ければ人類は消滅するか、一握りの人間が生き残り、強い遺伝子を受け継いでいくのではないでしょうか?但し、今後の事は誰にも分かりません。
清潔さと化学物質
とにかく、新型コロナが流行してから見えないモノに過敏になってきました。そして、アルコールや次亜塩素酸ナトリウム液の使用量が増えています。
清潔にするのも考えものではありませんか?ある程度汚い方が抵抗力はつくとも言われています。また、化学物質の使い過ぎによって皮膚や呼吸器を逆に傷つけたり、アレルギーが起こったりします。
使用時は注意書きをよく確認しなければいけませんよ。
まとめ
今日は台所のスポンジに疑問を抱き調べました。よくよく考えれば、スポンジが原因で食中毒が起こったという話は、あまり聞いた事がありません。台所で普通に使って籠に置いていますものね。但し、リスクゼロではありません。
スポンジはこまめに替える事を推奨しています。これからの季節は交換時期に気を配り使用しましょう。
2020.5.14