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風呂掃除の時に注意したい風呂釜の汚れ!プロの業者に任せるべき?

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風呂釜の汚れは自分or業者

風呂掃除と言えばどの家庭も男性の役割でしょうか?風呂の掃除は浴槽、浴槽周りが主で風呂釜の配管の洗浄は面倒なので後回しになっていませんか?

掃除したと思っても、追い炊き後に垢が浮いていたりする事がありますよね。お湯は配管を循環していますので、浴槽の毛や垢を吸い込んで汚れたり、雑菌が増殖するようです。

問題は風呂釜の配管の汚れを確認出来ない事。きちんと洗浄しないと汚れが蓄積します。

一年に一度くらいはプロの業者に依頼し、きちんと洗浄して貰いましょう。物凄く汚い水が配管から出る事があるようです。

もちろん、三か月に一度くらいは簡単でも良いので自分でやってくださいね。

業者に依頼時の費用

風呂釜の掃除に係る費用は1万円~2万円前後が一般的。時間も2時間前後で済みます。

費用は比較的安価ですが、良い業者に依頼するのがポイント。親戚や知人・友人に紹介して貰うのが良いかもしれません。

依頼時の確認事項

以下の2点が必須事項です。初めての依頼時は2社以上から見積もりする事をお勧めします。

作業内容
●代金にパーキング代が含まれているかいないか

風呂釜の配管は2種類

風呂釜の種類は2種類しかありません。浴槽に穴が一つあるか二つあるかの違いです。

1つ穴タイプ(強制循環式)

最近のお風呂は1つ穴タイプがほとんどだそうです。

1つ穴タイプは見た目は1つですが中で配管が2つに分かれており、それぞれ水を吸い込む役目と、お湯を吐き出す役目を担っています。

お湯の温度も比較的バラつきがなく、汚れが溜まりにくいと言われています。

2つ穴タイプ(自然循環式)

2つ穴タイプは下の穴から入ってきた水が温められ、上の穴から自然に出ていく構造です。

浴槽の中の水を循環させてお湯を沸かしているので、2つ穴タイプは浴槽の上のほうだけ熱くなりやすく、湯垢が溜まりやすいようです。

洗浄をする時の注意点

自分で風呂釜の配管を洗浄する時は、シャワーだけでなく専用のジャバやオキシクリーンなどを使用される方がいらっしゃるかと思います。

注意点として
使用する際は、粉や液体が目や皮膚に触れないようにしてください。掃除をする時は必ずゴム手袋か長袖の服を着用しましょう。

衣服につくと脱色する事があります。汚れても構わないものでお願いします。

使用する時は、商品の記載事項を必ず確認してくださいね。

掃除するタイミング

風呂釜の配管の洗浄は、三か月に一度くらいで良いかと思います。但し、お風呂を沸かした際、以下の状況が発生した時はすぐに配管の洗浄をしてください。又は業者に依頼しましょう。

薄茶色の湯垢が浮いている
お湯が白く濁っている
黒い汚れが出る
お湯から悪臭がする
風呂釜内の水に小バエが寄ってくる
お風呂に入ると痒くなる

配管は雑菌だらけ

お湯は雑菌だらけの配管を通って浴槽に出て来ます。雑菌が混じっている可能性は否定出来ません

配管でブドウ球菌、大腸菌、レジオネラ菌のような細菌が発生する事も考えられます。各細菌に感染した時の症状は、次の通りです。

ブドウ球菌・・・激しい吐き気、嘔吐、下痢などが起こります。

大腸菌・・・大腸以外の感染により、腹痛、下痢、膀胱炎などの原因となります。

レジオネラ菌・・・肺炎や気管支炎の感染症を引き起こす事があります。小さい子供や高齢者、免疫力が落ちている方は特に気をつけなければなりません。

この他、様々な病気に罹るリスクが発生します。

まとめ

風呂釜の配管は、どれだけ汚れているか確認出来ません。配管は浴槽内の汚れが循環するため、汚れが蓄積してしまいます。

風呂釜の配管は清潔さを保つ事が大切ではないでしょうか?一年に一度くらいはプロの業者に依頼し、きちんと洗浄して貰いましょう。

2020.9.25