体の中から冷却
今日、テレビを見ていると秋の気温予報がありました。どうやら9月も暑いようです。もちろん猛暑ではありませんが、暑い日が続くとの事。
エアコンで室温を調節しても、体の芯は冷えておらず、つい冷凍庫を覗く毎日です。
冷凍食品以外は氷菓子やアイスクリームでいっぱいになっていますが、これだけ暑いとクリームより氷菓子に手が伸びますよね。
今回は体の中から冷やすという観点で、体を冷やす食べ物を紹介させて頂きます。参考にしてくださいね。
体を冷やす食材
誰でも解るかき氷等は別として、食材の分類ごとに主なものを挙げています。夏が旬の食材は大体入りますね。夏好んで食べている食材は体を冷やすと覚えて良いかもしれません。
野菜
なす、トマト、きゅうり、ゴーヤ、レタス、ほうれん草、白菜、キャベツ、小松菜、もやし、大根など地面の上に出る、あるいは色が白や緑の葉野菜が該当します。
果物
バナナ、パイナップル、マンゴー、すいか、みかん、レモン、グレープフルーツ、柿、キウイ、メロン、梨など暑い地域で収穫されるものやカリウムが多い食材です。
肉
豚肉が該当します。豚肉以外の肉は体を温めます。沖縄で豚肉料理が盛んなのは分かる気がしますね。
魚
うなぎ、あさり、しじみ、はも、ウニなどでどれも夏に好んで食べる食材ではないでしょうか。
飲料
コーラ、コーヒー、緑茶、牛乳、豆乳など利尿作用が強い飲料もありますね。
調味料
白砂糖、酢、マヨネーズ、ドレッシング類は体を冷やします。化学的に合成された調味料が該当します。
その他
蕎麦、パン、豆腐、こんにゃく、キノコ類、ごま、小麦なども体を冷やす食材です。
体を冷やす食べ物
●カレーや辛い料理、ラーメン、鍋。食べると大量に汗をかきますので、結果として熱が放出されます。
●酢豚などの酢を使用した料理。血圧を下げて体温の上昇を抑えます。
●冷たいそうめん、冷麦、うどんなども小麦を使用していることから該当します。
氷菓子
暑い時は胃に直接冷たいものを入れたくなりますよね。人気のある代表的氷菓子を以下に紹介します。
ここではアイスクリームは除外。あまり大量に摂取しないようにしましょう。胃腸の働きが低下してしまいます。
●あずきバー、宇治金時バー(井村屋)
●サクレレモン(フタバ食品)
●クーリッシュ:バニラ他(ロッテ)
●パピコ:チョココーヒー他(江崎グリコ)
●アイスボックス:グレープフルーツ他(森永製菓)
●アイスの実:巨峰他(江崎グリコ)
●ガリガリ君:ソーダ他(赤城乳業)
さっぱりしていて後味が良い商品が多いですね。
子供の頃
自分が小さい時はアイスキャンディーは割りばしに差して売っていました。屋台もあったような気がします。
小学校高学年では、すももを赤く色づけして凍らせた氷をしょっちゅう買って食べていました。すももが2個入ったタイプ。
食べた後、口が真っ赤になるので、家に帰ると直ぐに食べた事がばれてしまうんです。怒られても止められない味でしたね。
祖父の大好物
小学校高学年以降になると、かき氷ですね。どの家にもかき氷機があったような気がします。
夏になると祖父はあずきのかき氷を毎日のおやつに食べていました。他の者はシロップや練乳のかき氷をたまにしか食べないのに、大好物だったんでしょうね。
エアコンでなくクーラーの出始めの頃で、東京は今の様な猛暑ではありませんでしたが、体の中から冷やしたいという思いは今と変わりありません。
まとめ
猛暑とはいかないまでも暑い日がしばらく続くようです。体の中から冷やすという観点で、食材や食べ物を紹介しました。参考にして頂ければ幸いです。
胃腸の機能低下を招く恐れがありますので、冷たいものを食べ過ぎないよう注意してくださいね。
2020.8.21