ステイホームが一番
東京都では遊興施設等、大学・学習塾等、運動・遊戯施設、劇場等、集会・展示施設、商業施設の六つの業態に休業要請を実施しています(今月末まで延長中)。
この中でも感染リスクが高い場所は、やはり3密(密閉、密集、密接)が揃う場所でしょうね。シチュエーションによっては2密、1密の場所もありますが、感染を防ぐには「ステイホーム」つまり外出をしない事が一番だと思います。
感染リスクが高い場所
3密
3密が揃う場所は学校全般・塾等、〇〇教室、ライブハウス劇場等が挙げられます。これらの場所では声も出しますから飛沫感染、接触感染のリスクも大きいと思われます。
そういう意味では多人数でのカラオケボックスも入ります。人と接しなければ飛沫は浴びませんし、何かに接触する機会もゼロに近くなります。
2密でリスク高
2密(密閉、密接)でも歌ったり、会話の多いナイトクラブスナック等夜の社交場は、密集していなくても飛沫が多く飛びますので危険ですよね。遊興施設では客の入りによっては3密の条件が揃います。
2密でリスク低だが注意
ネットカフェ、漫画喫茶、映画館、美術館、図書館はあまり声を発しないので、多少リスクは下がるかもしれません。
また、密閉空間ではない2密(密集、密接)のテーマパーク遊園地、動物園は大きな声を出す事もありますので、そういった場面ではリスクが上がります。
休業要請に従わない
一部の店が、休業要請に従わず営業しているようです。席の間隔をあけ、声を出さず静かにできればリスクは低いかもしれません。仮にそうであっても接触するリスクはゼロではないはずです。法的に罰則がないといっても何とかならないでしょうか?経営上厳しい事は承知の上ですが。
私が経験したリスク大の店
私はこの10年で2度感染症に罹りました。その場所はマッサージ店とレストランです。マッサージ店では凄くせき込んでいるスタッフ(もしかしたら客?)がいました。場所は離れていたものの、相当な飛沫量があったはず。あちこちに飛んでいたと思います。
レストランのシチュエーションは食事会です。斜め前に感染者がいました。感染者はその時点では分かっていなかったんです。やはり、密閉空間に一定時間滞在する事は、リスクが大きいと言わざるを得ません。
まとめ
3密は感染のリスクが大きいです。しかしながら、3密でなくても感染するリスクはあります。私は感染症に罹患した経験から、「いつ、どこで感染するか判らない」と言っておきます。
何と言っても「ステイホーム」外出しない事が一番です。一人での散歩や軽い運動、必要な買い物は仕方ありません。出来る限り外出を自粛し、収束が早まるよう行動しましょう!
2020.5.10