情報の入手と判断
私は毎朝、洗面所で身なりを整え、朝食後にネットでニュースを確認するのが日課となっています。
YahooやYouTubeでは「あなたへのおすすめ」がありますよね。このシステムは情報が偏ってしまう恐れがあるので、気を付けなければいけません。
情報は幅広く入手し、取捨選択する必要があるのではないかと思っています。正しい判断が非常に重要です。
考えが固まる恐れ
人にはそれぞれ行動パターンがあると思います。朝、歯磨きや洗面、身だしなみを整える事は誰でもやっていますよね。ニュースは新聞かテレビあるいはネットで確認しているのではありませんか?全部という方も結構いるのかもしれませんね。
自分の思考や価値観に合うニュースはよく確認し、そうでないものは流してしまう事が多くないですか?そうであれば考えが固まってしまう恐れがありますね。
間違いに気付かない恐れ
これは日本に限った事ではありません。世界中にその傾向が見られるのではないでしょうか?好きなものはどんどん好きになり、嫌いなものは見向きもしなくなります。
これが続くと、同じ考えの人間が大きな塊となり、一つの方向に進みかねません。正しければ良いのですが、間違った事に気が付かなくなる恐れがあります。
切り取り報道に注意
メールやLINEの発達によって、情報は瞬く間に拡散します。情報を送る側は良かれと思って流しますので、それが例えフェイクニュースであったとしても急速に広まるのです。
間違いに気づかずに行動すれば、全く逆の結果となってしまいます。例えば、新型コロナの様な初めての感染症で、そんな事が起きたらすごく怖いですね。
もう一つ注意が必要なのは、切り取り報道です。時間や紙面などの制約により、切り取った報道で全く別の趣旨になってしまう事があります。
報道機関の意向を理解する
私の祖父はいつも新聞を二つ読んでいました。朝日新聞と産経新聞です。二社の考え方を理解したうえで、読んでいました。新聞記事は社の意向が反映されますので、重要な事かもしれませんね。
私も遠い昔、ある新聞社から取材を受けた事がありました。実際に新聞を読むと、話した内容とは別に結構作文されていましたね。それ以来、新聞とはそういうものと理解しています。
おすすめには良い面もある
YouTubeを利用して時々歌を聴いています。私の好みを判断しておすすめしてくれるので、もちろんうれしい面もあります。
音楽やスポーツ、芸能といったジャンルでは仲間が増えたりもします。また、共感し合えますので決して悪い事ばかりではありません。
まとめ
恐怖を煽るような報道もたまに見かけます。その方が新聞が売れたり、視聴率が上がったりしますので仕方ない事かもしれません。
あなたへのおすすめは、一方向の危険性がある事を認識してください。我々は今、情報を入手した後に十分咀嚼し、正しく判断する事が求められていると思います。
2020.6.23