マスク再送
郵便受けを見ると何やら大きな封筒がありました。封筒を取り出し目に入ったのは、厚生労働省医政局の文字。何だろうとちょっと胸騒ぎ。早速開封すると2枚入のマスクがありました。
あれ、ダブリ?そんなはずはないと。マスクの他に紙と返信用封筒も入っていました。紙を確認すると【お詫びとマスク再送のお知らせ】と記載されていました。
以前届いたマスクは返却
ウォーキングから帰ると娘がいたので、封筒を見せ、「これが届いたけれど何でだろう」と問いかけました。娘が一言「前に届いたマスクは全体的に黄ばんでいたので返した」。
そういえば、布マスクは少し小さいと聞いていたので、前に届いたマスクは家内と娘に渡していたのです。
布マスクは使われるか
マスクはまだそれほど行き渡っていないと聞いています。逆に不織布のマスクは、最近あちこちの店に箱ごと並んでいます。
かなりの予算を投入した布マスクは使われるのでしょうか?何かちぐはぐな感じがします。但し、誰も責められません。全くと言っていいほどマスクは無かったのですから。
マスク製造は中国
何年か前に、衛生用品メーカーの方と商談した事がありました。その時にマスク、包装袋、箱すべて中国で製造していると聞いた事を思い出します。他メーカーもほとんどがそうじゃないかと言っていましたね。
経済活動再開の動き
日本で販売しているマスクの100%近くを作っている中国が、こんなに早く経済活動を再開できるとは誰も思っていなかったのではないですか。欧米でも経済活動再開に向け動き始めています。
日本では、新型コロナの感染者数がかなり減少してきていることから、今週にも多数の県で緊急事態宣言が解除されそうです。
なぜ不良品が多いのか
配布予定の布マスクは不良品が多いと聞いています。その内容は、変色やカビの発生、異物混入との事。通常、製造を委託したり、発注する側は製造する工場を視察しチェックします。製造工程や検査体制などに問題があれば指摘し、改善を依頼する事もありますね。
今回はあまりにも急でチェック出来なかったのでしょうか?マスクが全く手に入らない状態が続いた影響があるかもしれません。
まとめ
不織布のマスクは今後さらに出回り、価格も元の価格に落ち着く、いや、更に下がる可能もありますね。布マスクが全世帯に行き渡るまでは、まだ時間が掛かりそうです。しかしながら、配布を決定した時は危機的状況でありました。
どういう状況であれ、布マスクが手元に届けば嬉しいし、感謝の気持ちが湧いてきます。厚労省の布マスク担当の方々、ありがとうございました。皆さんの手元に早くマスクが届く事を願うばかりです。
2020.5.12