日焼け
ウオーキングから帰り鏡を見ると、顔が赤くなっているのに気づきました。帽子を被り、いつもと同じ夕方の時間に出掛けましたが、日焼けしたようです。
今日は緑道や遊歩道でなく、普通の道路だったので日陰がほとんど無かった事が影響しているかもしれません。
日焼けはやけどと同じ状態であることから、軽く考えない方が良いと思います。
八月に入り晴れの日が多く、紫外線も強い時期ですので、気をつけた方が良さそうです。
日焼け防止対策
では、どうしたら良いか、皮膚を紫外線から守るのが一番です。具体的には
●帽子、特に幅広タイプやUVカット、サンバイザーを被る
●日傘を利用する
●フェイスカバー、ネックガード、アームカバーを身に付ける。今の時期は、冷感タイプを選ぶと良いでしょう
●UVカット用手袋をする
●冷感スポーツタオルを帽子の下に装着する
●サングラスで目を保護する。色は濃いと逆効果なので注意
●日焼け止めクリームを塗る
など色々な対策があります。気になる方は一つに限らず、幾つか使用してみてください。
日焼け後のケア
日焼けでやけどしたように赤く腫れている場合は皮膚科を受診しましょう。そうでない時は次の事を心がけてください。
●炎症を抑えるため、水や氷で冷やす
●皮膚の保護作用があるビタミンA、C、E、B2、B6、L-システインやこれらを多く含有するカボチャ、トマト、玄米、ココア、ニンニク、玉ねぎ等の野菜を摂取する
●保湿剤で皮膚を保護する
日焼けの原因と症状
原因は紫外線によるものです。症状は赤くなる、腫れる、熱を持つ、水ぶくれを起こすなど。メラニン色素が皮膚に沈着し皮膚に残ると、皮膚の褐色化や黒ずみになる事もあります。
皮膚が赤くなる原因はUV-B、黒くなるのはUV-Aが原因です。シミが出来る、シワになる、皮膚の老化が起こると元に戻すのは困難になってしまいます。
紫外線の強さ
一年で紫外線量が多い時期は5月~8月、強い時期は6月~8月です。夏は両方ですので気をつけなければいけません。UV-Aはガラス越しでも届くことから、油断しないでくださいね。
夏の日中は紫外線が強いですが、一日では8時~14時が一番注意する時間帯です。また、快晴を100%とすると、薄曇りで80%、曇りで60%あり大きくは減少しません。
砂浜や水面での照り返しにも気をつけましょう。
夏の出来事
夏といえば海水浴、肌の露出が多いので、注意を怠るとやけどで大変な事になりますよ。
独身時代によく利用していた飲食店があったのですが、店の女性従業員が、急に休んだので後から理由を聞いた事があったんです。
海水浴の次の日に顔が腫れあがり、外へ出られる状態では無かったという事でした。まるでお化けだったとか、笑えないですよね。
海で日焼け止めクリームを使用せず、長時間過ごしたために喉が凄く渇いたり、火照ってよく眠れなかったりといった経験は、誰しも思い浮かぶのではないでしょうか?
まとめ
暦の上では明日から立秋です。しかしながら、紫外線が多い時期はまだまだ続きますので油断は禁物ですよ。
ダメージが大きいと元に戻すのが難しくなります。外出する際は、しっかりと日焼け対策をして皮膚を保護しましょう。
2020.8.6