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ステイホームで太ったみたい?基礎代謝のせいかもしれませんよ!

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基礎代謝量が関係している

5月25日にすべての都道府県で緊急事態宣言が解除されてから2週間が経過しました。ステイホームが定着し、活動量が減少したにも拘わらず、食事の量は変わらなかったのではないですか?ついお菓子に手を伸ばしたり、清涼飲料水の量が増えたりしませんでしたか?

なんか太ったなと感じている方が多いではないかと思います。体重の増加は摂取カロリーが原因となっている以外に、基礎代謝量が関係しているかもしれませんよ。

痩せにくいのは夏

基礎代謝量は夏と冬で違います。これは単純に気温の違いによるものです。夏は冬に比べて基礎代謝量が約10%も低いんですよ。もちろん、今は真夏に比べれば気温は低いですが、緊急事態宣言が発出されたあたりから、気温がかなり上昇してきました。

春先まではエネルギー消費を多くして体温を上げようとしていたのに、その必要がなくなってきたんです。実は痩せにくいのは夏なんです。逆に、夏はあまり食べなくても痩せませんよ。

基礎代謝量の差は筋肉量

基礎代謝とは食事や活動していている以外、つまり安静時の代謝の事です。一日のエネルギー消費量の60%~70%が基礎代謝と言われています。基礎代謝量は男性が1,500kcal、女性が1,200lcalといったところでしょうか。

この差は筋肉量の差で、エネルギー消費が最も多いのは筋肉です。高齢者になると、成人と比べて筋肉量が減少しますので、代謝量も少ないですね。高齢者が筋トレを行った方が良い事はこれで納得できますよね。

エネルギー摂取量と消費量

私は10代の頃、夏痩せするタイプでした。運動部に在籍し、激しい運動をしていたのですが、エネルギー消費量が多い割に暑くなると食べられなかったです。それと水分の取り過ぎで胃腸の機能が弱っていたかもしれません。

成人になってからはそういう事はなくなりました。体重の増減は、エネルギー摂取量とエネルギー消費量の差が大きな要因である事は間違いありません。

体重増加の原因

私は毎朝、体重を測っています。最近それほど食べていないのに、微妙に体重が増えていました。

多少減っていても良いくらいなのに、おかしいと思っていたんです。もちろん、1kg以内の範囲ですから気にする必要はありません。長袖から半袖になり、また、掛け布団が薄くなった事で基礎代謝量の減少が思い浮かんだ訳です。

食べ過ぎは免疫に逆効果

これからの季節で気をつける事は、免疫力アップを考えて、食べて体力をつけようとし過ぎる事ではないでしょうか?エネルギー摂取量が増えすぎると逆効果になりかねません。そして、お菓子の食べ過ぎには注意してください。

まとめ

最近、体重が増えた方は、基礎代謝の事を踏まえ、食生活と運動を見直してみては如何でしょうか?

2020.6.7