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投資はギャンブルではない?投資とギャンブルについて考えてみる!

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投資とは

投資と投機は違う、投資はギャンブルではないとよく言われます。それでは投資とは一体何でしょうか?辞書には「利益を見込んで事業に資本を出すこと」とあります。

具体的には「利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること。転じて、その将来を見込んで金銭や力をつぎ込むこと」だそうです。

これってリスクが結構あるのではないでしょうか?投資もギャンブルの一部と言えるのではないでしょうか?

ギャンブルとは

次にギャンブルについてです。ギャンブルは賭け事、博打と言われており、「予測が難しいことにお金を賭けて、儲けようとすること」です。

そして相手が必要です。勝った人は負けた人達からお金を貰う事と言えるでしょう。まあ、場所の提供者が一番儲けているのかもしれません。

投資=その将来を見込んで、ギャンブル=予測が難しいことに、いずれもお金をつぎ込むのです。

どちらもリスクありありだと思いませんか?だから投資といえどもギャンブルの一部と言えなくはありません。

ギャンブルの種類

ギャンブルは一般的に
公営・・・宝くじ、競馬、競輪、競艇など
国民的・・・パチンコ、スロット、麻雀など
金融・・・株、投資信託、FX、仮想通貨など
カジノ・・・ポーカー、ルーレットなど

に分類できます。全くやったことがない人は少ないでしょうね。

外出自粛が叫ばれてもパチンコに行ってしまう人がいます。パチンコだけでなくギャンブルは依存症になりやすいのかもしれません。

得られるもの失うもの

次にギャンブルで得られるもの失うものについて考えてみます。得られるものはお金、快楽、友達(遊び仲間)などでしょうか?

失うものは小遣い、時間、気分、健康、人間関係、家族、信頼、仕事、財産など最悪では命の危険もあります。

こう考えると失うものの方が多いし大きいですね。株や競馬で職を失った方を何人か知っています。

投資とギャンブル

投資に関して、大きなリターンを得ようとすれば、それだけ大きなリスクを伴います。逆に言えばリスクを取らないとリターンは得られないということです。

これは短期的投資に最も当てはまります。どちらかというと投機的ですよね。但し、投資の本当の目的は資産形成。出来る限りギャンブル的な手段は避けたいところです。

投資は長期的な視野で

投資は攻めと守りの割合をどのようにするかがポイントではないでしょうか?長期的視野で行う事が肝要だと思います。

攻めばかりだとギャンブル的要素が強くなってしまいます。一定の貯えをしたうえで、ある程度の余裕資金を投資に向けたいと考えます。

株や投資信託ばかりではなく、不動産やリート、FXや仮想通貨、貴金属、社債や国債(日本及び外国)など分散投資をする事で、リスクも分散出来ると思います。

まとめ

投資はギャンブルの一部であることは否定出来ません。ギャンブルであるならば、リスクをとれる範囲でするのが一番肝要ではないでしょうか?まあ、最大のギャンブルは結婚かもしれませんけれど??

2020.5.8