入浴で免疫力アップ
この暑さの中、ウォーキングすると全身汗まみれになり、そのままでは体が冷えてしまいます。先週半ばから、ウォーキング後すぐ風呂に入るようになりました。
それまでは夕食後しばらく時間が経ってから入っていたんです。シャワーでなくしっかりと湯船に浸かります。
皆さんは風呂派、それともシャワー派どちらでしょうか?私は以前、シャワーだけの時期が長く続きました。
湯船に浸かる事を復活してからは、シャワーでは得られない効果を感じています。免疫力をアップさせるためには、湯船に浸かるようにしてみては如何でしょうか?
期待できる効果
湯船に浸かるデメリットは経済的な事くらいしか思い浮かびません。逆に、シャワーでは得られない効果がたくさんあるのではないでしょうか。
1.毛穴が開き皮脂や汚れが落ちやすく、体臭もシャワーより抑えられます。
2.体が芯から温まりリラックス出来てストレスが解消します。また、自律神経が整えられます。
3-1.温熱効果や水圧効果により、血液やリンパの流れが良くなり、冷え性やむくみが改善出来きます。
3-2.内臓の働き、特に胃腸の働きが良くなり便通効果も期待出来るようになります。
3-3.筋肉の凝りも取れたり、リンパ球の増加により免疫力向上に繋がります。
4.副交感神経の働きが活発となり、睡眠の質が高まります。但し、入浴は就寝の1時間前に終わらせてください。
5.細胞内の代謝水が増えてみずみずしいお肌になります。
入浴方法と効果
38度のお湯に20分浸かれば、血管拡張により血液循環が良くなると思います。老廃物も排出されるのではないでしょうか。時間が無い時、39~40度で10分というのも悪くありません。
お湯にバスソルトや入浴剤を入れて楽しむのも良いかと思います。ストレス解消して疲労回復効果が期待出来ますよ。
忙しい時や平日はシャワー主体で、休日はゆっくり入浴する方法もありますが、湯船に浸かる回数を増やして免疫力をアップさせたいですね。
日本の特徴・外国との違い
日本は河川が非常に多く、水が豊富で安全かつ清潔です。水道水を飲める国なんてわずかではないでしょうか。料金も安いですよね。
シャワーも含めればほとんどの人が毎日風呂に入ります。また、同じ風呂に家族が入るのも日本の特徴です。
日本は風呂に入るといえば夜が普通ですね。海外では朝のシャワーが一般的なようです。
日本では普通に湯船に浸かりますが、海外ではほとんどないそうです。夏は高温多湿で冬は寒いという独特の気候が関係あるかもしれません。
湯船に浸かるか浸からないかで、新型コロナウイルスの感染者数の差という事はないと思いますが、調査している研究者がいたら面白いですね。
風呂と銭湯
昭和30年代は家に風呂がない家庭も結構ありましたね。東京の下町では銭湯が多かったように思います。私の実家は風呂があったので、メンテナンス作業の時だけ銭湯を利用しました。
逆に銭湯に憧れたものです。たまに利用すると、湯船が凄く大きいので泳いだりして大人に迷惑かけたかもしれません。
友達から夜遅い時間に行くと汚れているので嫌だと聞いた事があります。銭湯は、午後の三時から営業していることもあり、それだけ利用する人が多かったんだと思います。
まとめ
日本でもシャワー派が増えているかもしれません。しかしながら、ゆっくり湯船に浸かる効果は多いのも事実です。
多くの効果が得られれば健康増進に繋がり、免疫力アップも期待出来ますので、入浴方法を見直してみては如何でしょうか?
2020.8.12